上海剣道愛好会

会長挨拶

会長挨拶   上海剣道愛好会は今年発足以来13年を迎える事になりました。私が入会した8年前は日本人の大人 と子供を合わせて40人程、中国人もごく少数でした。しかし、ここ数年間、会員数が飛躍的に伸び 現在国籍を超え180人以上の剣士が在籍し、毎週日曜日、日本人学校の体育館をお借りして稽古しています。
  また上海剣道愛好会は、中国での剣道普及を目的とした中国人剣士育成にも力を注いでいます。 昨年、中国剣道チームは念願の国際剣道連盟の加入を果たしたと同時に、8月に開催されたブラジル 世界大会に於いては、初出場ながら決勝トーナメント進出を果たすことが出来ました。ここ上海では 中国人の剣道クラブもいくつか設立され、実力、規模共に中国一だと言われています。そして、その指 導的役割を当会が担っています。
  さて、中国剣道界が躍進を続ける一方、日本の青少年の剣道人口は減り続けています。 そこで、第一に上海にいる子供たちが、日本の伝統文化である剣道に興味を持ち、剣道が一般的なスポーツとは違う武道であると言う事を理解し、気楽に竹刀を振れると言った基礎作り、第二に日本で剣道を学んだ少年剣士諸君が上海で剣道を継続できると言った環境を作る事が、現在わたくしに課せられた使命だとも考えています。もちろん、剣道を始める事に年齢、性別、国籍等が関係無いのは言うまでもありません。
  今後も、会員の皆様と共に剣道だけでなく納涼会、餅付き大会等々、活気のある楽しい会にしたいと思います。行事予定等につきましては当会ホームページをご覧下さい。尚、本会活動についてのご要望、ご質問等にも速やかに対処させていただきますので、遠慮なくお問い合わせ下さい。
  最後になりましたが、日曜日午前中に体育館の使用をご協力いただいております、虹橋日本人学校に厚くご御礼申し上げます。今後も少年少女剣士の指導育成、及び日中間の交流と、社会貢献を続けて行きますので、ご理解とご支援をよろしくお願いします。
2010年4月吉日 上海剣道愛好会 会長 岩谷隆行